善通寺市議会 2020-09-11 09月11日-02号
平成26年の広島豪雨災害では、上流に砂防ダムが整備されていたにもかかわらず土石流が砂防ダムを乗り越え、住宅をのみ込んだという事例もあります。砂防ダム等が整備されたとしても完全に危険性が払拭されたとは言えないと考えますが、砂防ダム整備後は、現在大雨警報イコール避難勧告となっている当該地区への勧告発令の考え方が変わるのでしょうか、このあたりについてお聞きをいたしたいと思います。
平成26年の広島豪雨災害では、上流に砂防ダムが整備されていたにもかかわらず土石流が砂防ダムを乗り越え、住宅をのみ込んだという事例もあります。砂防ダム等が整備されたとしても完全に危険性が払拭されたとは言えないと考えますが、砂防ダム整備後は、現在大雨警報イコール避難勧告となっている当該地区への勧告発令の考え方が変わるのでしょうか、このあたりについてお聞きをいたしたいと思います。
また、本年度は8月以降に多くの台風が日本に上陸し、各地に大きな被害をもたらしていますが、このような災害現場でも消防隊員は直ちに活動しており、一昨年の広島豪雨の土砂災害のように、不幸にも活動中の消防隊員が殉職する事例もありました。災害時の消防活動は、市民の安全確保はもちろんのこと、隊員の安全確保も非常に大切です。このためにも、指揮命令系統はしっかりとしたものでなくてはなりません。